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トリ、ハメ、ヌキ

  • 2008-03-18 (火) 0:30
  • news

トリ、ハメ、ヌキ・・・あだるてぃ~な話ではありませんので、悪しからず。

最近のニュースを見ると、どのアナウンサーもレポーターも銀行各社のディーリングルームを背景に「緊迫した様相」と伝えているが、ホント?ニュースで為替の話を聴くにつけ、思うのです。

ドル円が79円台になった時、私は某会社(以降:A社とします。短資ではありません。)のディーリングルームにいました。79円台を付けたというより、80円を割ったという表現の方が正しいように思います。

しかも、アッサリ、割ったって感じでした。

80円を割った時、そんなに緊迫して無かった。というか、相場に関する問い合わせの電話は多い割りに、売買に関しては様子見が多く、電話ばかりでクソ忙しい(サンジ風)感があったけど、緊迫って言うのとは違う。基本、相場がどっちに振れようがセールストレーダーなので、オーダーフローがあればそれでよし。もっと言うと、自分のお金じゃないし、というのが本音。ちなみに、オーダー主も運用担当者でサラリーマン。そうそう、スペキュレートできるものじゃないし。社内規定があるし・・・そう考えると、ソジェンのディーラーの空けた穴は巨額すぎる。あっ、横道にそれた。

為替そのものよりも、ボラティリティの動きの方が面白い。といっても、今はロイターのvltj画面を見なくなって久しいので、今の水準はまったくわからないけれど。ボラティリティどころか、Liborも、スワップレートもベーシスコストもクレジットプレミアムの水準もわからないので、ホント昔話です。

個人的には、ネガティブセータを取りにいくポジションが好きでした。

で、タイトルの「トリ、ハメ、ヌキ」ですが、私がいたA社での取引用語。

トリ--->お客様の売り:業者の買い
ハメ--->お客様の買い:業者の売り
ヌク--->コミッションを抜く(頂く)

これは、売買の際、売り方、買い方、買値、売値、と言った場合、誰が主語なのか間違わないためだったんだと思います。その場にいると、「なぜ?」という疑問さえ持つことなく、使っていたので・・・。

もう少しおまけで、
商品--->玉(発音:ぎょく)
B社の保有しているZという商品を売らせて、そのZをC社に買わせることを「玉回し(発音:ぎょくまわし)」と言います。

言いますって、過去形ではなく、現在形で書いたけど、多分、きっと今でも使っていると思います。

A社のディーリングルームでは、老若男女問わず、今日も元気に
トリいくらぁ~=お客様の売値はいくら?
ハメいくらぁ~=お客様の買値はいくら?
いくらヌケるの?=セールスコミッションはいくらですか?
てな、言葉が飛び交っているはず。

私もそこにいた時はなんの疑問も羞恥心もありませんでしたけどね。

ではQuestion
Q:「これトッて、こっちにハメて玉回ししてヌキいくら?」を書き下し文にしなさい。

答えは・・・ご想像にお任せします。

そこの運用担当者さん、貴方も玉をトラれて別なものをハメられて両方でヌカれてるんですよ^^

昔話をするようになった私って、年を取った証拠かしらね・・・って、このブログ誰宛に書いてるんだろう。もしかして、備忘録?

ところで、今って石油の決済ってユーロでも可能なの?もしかして、既にユーロが主流とか?

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